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2012/08/31.Fri

もう一度会えるなら、私は何を話すんだろう。

今日書こうと思ってること、実は1年持ち越したもので。
去年は仕事にテンパってブログを休んでしまって、
後から失敗した~~(>_<)って悔やみつつ1年。

意外とあっという間だったような・・・年とるの(笑)

21年前の夏の終わりのお話。
今、ここにいる私はあの出会いが無かったら存在しない。
振り返ると、ターニングポイントはいくつかあるんだけれど
私にとって初めてのターニングポイント。

それは高校2年の1学期の、期末試験の直前から始まります。

少し前から、体に違和感を感じていました。
学校から帰ると、横になったきり動けない。
何よりもしんどかったのが、
授業の内容や小テストの英単語が頭の中からこぼれ落ちてしまうように
まったく覚えられなかったこと。

おかしい・・・自分が自分じゃなくなってる・・・。

今となってはそれが持病の症状の始まりだと分かるんだけど
私の症状が典型的なパターンと真逆だったらしくて、
外来で行った病院でも分からず、入院することになりました。

検査の合間に、病院から期末試験を受けに学校へ。
どうしても1日だけ、体調が悪くて欠席してしまい
ベッドでふてくされてた私。

「試験だけが人生じゃないよ~真面目ちゃん」

そう言って笑ってた、斜め向かいのベッドのMさん。
当時、ベッドのネームタグには入院患者の名前と年齢が書かれてあって
彼女は31歳。私よりも15歳年上の人でした。

どう見ても20代前半にしか見えなかったMさんは、
点滴に来る看護師さんや、廊下や面会室にいる他の患者さんにも
おんなじように明るくあっけらかんと話していて
その病棟の中心人物となってることに気付きました。

他の人に言われたら、きっとカチンと来ることも
不思議とMさんに言われると、すうっと心に届く感じがして
いつしか仕切りのカーテンを開け放して、色々な話をしました。

「真面目ちゃんに面白い世界を教えてあげる」

そう言って、日曜日の人けのない病院内を探検したり
Mさんが大好きだった「さだまさし」を熱く語られたり(笑)

学校と予備校と、とにかく大学受験と・・・その世界が全てだった私には
もっと高校生は楽しい時間を過ごさなきゃ!と教えてくれたことが新鮮で
長女の私には何よりも、お姉さんが出来たようで嬉しかったんです。

私はその後、色々わからない部分はあるけれど
夏休みだし外来でも大丈夫でしょう、ってことで退院。
毎週の外来日のたびに、Mさんの病室に寄っては夕方まで延々と。

お盆明けに会いに行った帰り、
「来週、駐車場でお祭りするんだよ。来る?」と聞かれ
その日は外来が無いから次の外来の日に、と答えた私。

当時、実家にはクーラーが無かったので
いつもお昼から夕方までは図書館で宿題や勉強をしていました。
その日も、いつものように図書館を出て自転車に乗ろうとしたとき。

ふと、街路樹のセミの鳴き声が妙に気になって

そうしたら、どうしても今行かなくちゃいけない気になって

公衆電話から家に「病院のお祭りに行ってくる」と言い残して
30分の道のりを自転車で向かいました。
この気持ちってなんだろう?とずっと思いながら。

「よっ!」

いつもの笑顔で迎えてくれたMさん。
湧き上がってくる安堵の気持ち。だけどいつもと違うMさん。
車椅子に乗っていました。

こんなに細かったっけ?こんなに小さかったかな?

10日くらいしか経ってないはずなのに、
この日のMさんはとっても細く小さく見えたんです。
20分くらい、一緒に駐車場で開かれてたお祭りを見て回って

「またね」

「また来週、会いに行くね!」

翌日、学校の友達と遊びに行って夕方帰ってきた私に
父が洗面所の排水を直しながら、背中を向けたまま、

「Mさんが、今朝亡くなったよ。」

それが、21年前の今日のことだったんです。

   + + +

私は、高校2年生を2回やりました。

無理して戻って、補習と追試を受ければ元の学年で上がれると言われたけれど
そんなふうに無理をして、遅れている勉強に明け暮れて、卒業していく自分。

それって、私にとって意味があるのかな?

それって、Mさんが望んでることなのかな?

Mさんが亡くなって、私が生きている意味って何だろう?って考えました。
私がMさんの分まで生きよう、なんて思うのはおこがましい。
だけど、自分が楽しいって思える毎日じゃない今、

自分なんていなくなっちゃえばいいのに

そう思うなら、そう思わせる環境から離れたらいいんじゃないかな。
元の学校に戻るのを辞めて、別の高校の編入試験を受けました。
そこで出会ったのが、今一緒に仕事をしている友人たち。

まだまだ書ききれないエピソードや想いはあるけれど
ここまででも十分、長~~くなってしまったので^^;

もし、もう一度会えるならきっと彼女は私を見て

「真面目ちゃんじゃなくて、うっかりさんだね!」

って、私のうっかりな日々を笑ってくれるかな(笑)

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
カレンダーは、後ほどアップしますね!・・・明日になるかも(>_<)


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